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ʌ vs ɑ buddy と body の「ア」の聞き分け

単語ペア10組 · 3レベル

ʌ vs ɑ7/20
どっちの単語が聞こえた?

アプリと同じ音声です。音を出してお試しください。

聞き分けのコツ

ʌ(buddy)は短くあいまい、ɑ(body)は口を大きく開けた深い「ア」。

練習で聞き分けられるようになります

音の聞き分けは才能ではなく、身につくスキルです。NishiとKewley-Portの研究(2007年)では、日本人の英語学習者が、buddy と body の母音を含む英語の3つの母音を9日間練習しました。その3つの母音の正答率は38%から76%に上がり、3か月後も65%を保っていました。

研究: Lambacher et al. 2002 · Lambacher et al. 2005 · Nishi & Kewley-Port 2007

耳をテストするLとR・BとV・THとSを18問、約2分。どの音をもう聞き分けられているかがわかります。聞き分けテストを受ける →
Lv 1

やさしい

6ペア

短くよく使う単語。子音は語頭の音。

Lv 2

ふつう

2ペア

子音の連続・語末・やや難しい単語。

Lv 3

むずかしい

2ペア

語中の音・長めの単語。

buddy と body の違いと聞き分け方

buddy と body を聞き分けるポイントは、「ア」の口の開き方と長さです。buddy の ʌ は短く、力の抜けた「ア」。body の ɑ は口を大きく開けた深い「アー」で、アメリカ英語では長めに発音されます。どの声でもこの違いに気づけるよう、耳を慣らしていきましょう。

ʌ と ɑ の発音の違い

ʌ は、口を半分ほど開け、力を抜いて短く出す音です。舌は口のまん中に置きます。驚いたときに思わず出る、短い「アッ」に近い音です。

ɑ は、あごを大きく下げ、舌を低く奥に引いて出す音です。病院で「アーと言ってください」と言われたときの口の形で、唇は丸めません。アメリカ英語では、ʌ よりはっきり長く発音されます。

イギリス英語では、body や hot、cop に ɒ という別の母音を使います。唇を少し丸めた短い音で、日本語の短い「オ」に近く聞こえます。

なぜ日本人には buddy と body が同じに聞こえるのか

カタカナでは、この2つを書き分けます。hot は「ホット」、cop は「コップ」と「オ」で、hut は「ハット」、cup は「カップ」と「ア」で書きます。ただ、この「オ」はつづりとイギリス英語から来たものです。アメリカ英語の hot や body の母音は口を開いた「アー」なので、日本人の耳には hot が「ハット」に、body が buddy と同じ「バディ」に聞こえます。

つまり、カタカナで覚えた「オ」を待っていても、アメリカ英語の ɑ にはその響きがありません。日本語には「ア」が1つしかないため、hut の ʌ も、hot の ɑ も、hat の æ も、同じ「ア」として聞こえてしまうのです。

聞き分けるコツは、口の開きと長さを聞くこと

アメリカ英語の声では、深さと長さに注目します。ɑ は口を大きく開けた、深くて長い「アー」。ʌ は短く、口があまり開かない、こもった「ア」です。

イギリス英語の声では、唇の丸めに注目します。hot や body の ɒ は短く、少し丸めた「オ」に近い音で、ʌ は丸めない「ア」に近い音です。イギリス英語なら、カタカナの書き分けがほぼそのまま当てはまります。

buddy と body、rubber と robber のような長い単語では、違うのは最初の母音だけで、そのあとはまったく同じです。最初の母音に集中しましょう。

聞き間違えると、意味が変わる

ʌ と ɑ を取りちがえると、別の単語になります。buddy は「相棒」、body は「体」。hut は「小屋」、hot は「暑い、熱い」。luck は「運」、lock は「錠」。duck は「アヒル」、dock は「船着き場」。cup は「カップ」、cop は「警官」。rubber は「ゴム」、robber は「強盗」です。

I'm stuck(動けない)と in stock(在庫がある)のように、日常の言い回しでも意味が大きく変わります。Good luck(がんばってね)も、lock と聞こえては台なしです。

聞き分けられるようになる練習のしかた

アメリカ英語とイギリス英語の両方の声で聞きましょう。手がかりはアクセントによって変わり、アメリカ英語では深さと長さ、イギリス英語では唇の丸めです。両方を聞くことで、どちらの英語でも聞き分けられるようになります。

答え合わせはその場でして、1回は短く、こまめに続けます。hut と hot、cup と cop のような短い単語から始め、stuck と stock のような子音の連続のある単語へ、最後に buddy と body、rubber と robber のような長い単語へと進みましょう。

このペアだけで終わらせないことも大切です。buddy の ʌ は hut の母音と同じで、hat の æ ともまちがえやすい音です。body の ɑ も、æ とまちがえやすい音です。NishiとKewley-Portの研究では、3つの母音だけで練習した学習者は、練習しなかった6つの母音では伸びませんでしたが、9つすべてで練習した学習者は全体に伸びました。TellApart には hat · hut と hat · hot のコレクションもあります。

聞き分けの練習は、発音にも役立つ

聞き取りの練習は、発音にも役立つことがあります。ただし、すべての音で同じではありません。Lambacherらの研究(2002年)では、日本人の学習者が6週間、英語の5つの母音を聞き分ける練習だけをしました。練習のあと、body の ɑ は発音も良くなったと評価されましたが、buddy の ʌ は、練習の前後で差が見られませんでした。

伸び方には個人差があるので、短い練習を自分のペースで続けましょう。

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アプリでの使われ方

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