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S vs SH SとSHの聞き分け

単語ペア14組 · 3レベル

S vs SH7/20
どっちの単語が聞こえた?

アプリと同じ音声です。音を出してお試しください。

聞き分けのコツ

Sは細く高い「ス」、SHは低く広がる「シュ」。

練習で聞き分けられるようになります

音の聞き分けは才能ではなく、身につくスキルです。SとSHだけを対象にした訓練の研究はまだ少ないものの、TellApartが使う高変動音声訓練(HVPT)そのものの効果はよく確かめられています。2018年にHVPTの32の研究をまとめたThomsonのレビューは、効果が高く長続きすることを示しています。

研究: Lambacher et al. 2001 · Thomson 2018

耳をテストするLとR・BとV・THとSを18問、約2分。どの音をもう聞き分けられているかがわかります。聞き分けテストを受ける →
Lv 1

やさしい

10ペア

短くよく使う単語。子音は語頭の音。

Lv 2

ふつう

4ペア

子音の連続・語末・やや難しい単語。

SとSHの違いと聞き分け方

SとSHを聞き分けるポイントは、息の音の高さです。Sは細く高い、鋭い「スー」。SHはそれより低く広がる「シュー」です。日本語では「イ」の前で2つが混ざるので、see や sit のような単語では特に注意が必要です。どの声でもこの違いに気づけるよう、耳を慣らしていきましょう。

SとSHの発音の違い

Sは、舌の先を上の歯ぐきのすぐ近くに寄せ、細いすき間から息を歯に当てて出す音です。高く鋭い「スー」になり、タイヤから空気がもれるような音です。

SHは、舌を少し奥に引き、唇を軽く丸めて前に出して出す音です。息の通り道が広く、音は低く広がります。「静かに」と言うときの「シーッ」に近い音です。

なぜ日本人はSとSHを聞き分けにくいのか

日本語には、ふつう「スィ」という音がありません。「シ」は、舌を上あごのほうへ持ち上げて出す、英語のSとSHの中間のような音です。そのため see は「シー」になり、she と同じように聞こえてしまいます。

カタカナでも、sea と she はどちらも「シー」、seat と sheet は「シート」、sip と ship は「シップ」、seen と sheen は「シーン」です。ほかの母音の前では書き分けられていて、sell は「セル」、shell は「シェル」、sign は「サイン」、shine は「シャイン」です。

つまり難しいのは「イ」の前です。日本語の「シ」が2つの音の中間にあるため、英語のSもSHも「シ」に近く聞こえてしまいます。Lambacherらの研究(2001年)では、日本人の英語学習者104人が、bet の「エ」の前ではSもSHもほぼ正しく聞き取れました(94%と95%)。ところが see の「イー」の前では、Sは72%、SHは41%まで下がりました。

聞き分けるコツは、息の音の高さを聞くこと

音の高さに注目します。Sは高く細い音、SHは低く厚みのある音です。「スー」と「シュー」をそれぞれのばして比べればすぐにわかりますが、練習の目的は、短い単語の中でもこの違いに気づけるようになることです。

seat と sheet、sip と ship のように「イ」の前にあるペアは、特に注意して聞きましょう。日本語の「シ」がどちらの代わりにもなってしまう位置だからです。細く鋭い音ならSです。

mass と mash、class と clash のように語末にある場合は、息の音が最後に来て、うしろに何も続きません。最後の音だけに集中して聞きましょう。

聞き間違えると、意味が変わる

SとSHを取りちがえると、別の単語になります。seat は「座席」、sheet は「シーツ、1枚の紙」。sip は「ひと口飲む」、ship は「船」。save は「救う、保存する」、shave は「ひげをそる」。same は「同じ」、shame は「恥」。sign は「標識、サイン」、shine は「輝く」。class は「授業」、clash は「衝突」です。

see、sit、sick、single、city のように、「イ」の前にSがくる単語はたくさんあります。SHで発音すると別の単語になり、中には失礼な言葉になってしまうものもあるので、このペアは話すときにも大切です。

聞き分けられるようになる練習のしかた

たくさんの声で聞きましょう。声の高さによって、Sの音もSHの音も高くなったり低くなったりします。いろいろな声で聞くほど、話す人の声の高さではなく、2つの音の違いそのものがつかめます。

答え合わせはその場でして、1回は短く、こまめに続けます。sell と shell、same と shame のように「イ」以外の母音の前にあるペアから始め、seat と sheet、sip と ship のような「イ」の前のペアへ、最後に mass と mash のような語末のペアへと進みましょう。

Sは、think のTHの代わりにも使われやすい音です。TellApart には TH · S のコレクションもあります。

伸び方には個人差があるので、短い練習を自分のペースで続けましょう。

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アプリでの使われ方

1回の練習では、いまのレベルから20問が、毎回ちがう声で流れます。20問中17問以上で次のレベルへ進めます。

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