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B vs V BとVの聞き分け

単語ペア13組 · 3レベル

B vs V7/20
どっちの単語が聞こえた?

アプリと同じ音声です。音を出してお試しください。

聞き分けのコツ

Vは母音の前に小さく震える音、Bは軽くはじける音。

練習で聞き分けられるようになります

音の聞き分けは才能ではなく、身につくスキルです。Ibaらによる高変動音声訓練(HVPT)の研究(2004年)では、日本人の英語学習者39人が4週間で10回、5人の話者の声を使って練習しました。1問ごとに答え合わせをしながら続けた結果、Vの聞き取りがはっきり良くなりました。

研究: Iba et al. 2004

Lv 1

やさしい

7ペア

短くよく使う単語。子音は語頭の音。

Lv 2

ふつう

3ペア

子音の連続・語末・やや難しい単語。

Lv 3

むずかしい

3ペア

語中の音・長めの単語。

BとVの違いと聞き分け方

BとVを聞き分けるポイントは、母音の直前の一瞬です。Bは軽くはじける音、Vは小さく震える音で始まります。どの声でもこの違いに気づけるよう、耳を慣らしていきましょう。

BとVの発音の違い

Bは、上下の唇をいったん閉じ、ぱっと開いて出す音です。唇が開いた瞬間に音が終わるので、のばすことはできません。

Vは、上の前歯を下唇に軽く当て、そのすき間に息を通しながら声を出します。すると、小さく震えるような音が出ます。唇どうしは触れないので、この音は長くのばせます。

なぜ日本人はBとVを聞き分けにくいのか

日本語にはVの音がないので、英語のVはカタカナではふつうバ行で書かれます。video は「ビデオ」です。best と vest はどちらも「ベスト」、boat と vote はどちらも「ボート」になります。「ヴ」と書いても、発音はたいていBです。

こうして日本語の耳は、VをBとして聞くようになります。Ibaらの研究(2004年)では、訓練前の日本人学習者がVを音だけで正しく聞き取れたのは64%でした。スペイン語を母語とする学習者は87%で、日本語話者にとってとくに難しい違いだといえます。

耳が悪いのではなく、日本語では聞き分ける必要がなかっただけです。練習で変えられます。

聞き分けるコツは、Vの震えを聞くこと

語頭では、母音の前の一瞬を聞きます。best はぱっとはじけてすぐ母音に入り、vest は母音の前に小さな震えが続きます。berry と very、ban と van も同じです。

語末は少し難しくなります。curb は唇を閉じたところでぷつっと終わり、はじける音がしないこともあります。curve は、かすかに震える息の音を残して終わります。

marble と marvel のような語中の音は、さらに難しくなります。Bでは唇が閉じるので、音が一瞬弱まります。Vでは音がとぎれず、震えながら次の音へつながります。

聞き分けられるようになる練習のしかた

たくさんの声で聞きましょう。BとVの音は話す人によって少しずつちがうので、いろいろな声で聞くと、共通する違いがつかめます。

答え合わせはその場でします。音が耳に残っているうちなら、聞き方をすぐに直せます。1回は短くして、こまめに続けましょう。

まずは best と vest、boat と vote のような語頭のペアで耳を慣らし、迷わなくなったら語末、語中へと進みます。

Vは、目で見るとわかりやすい音

Vは上の歯が下唇に乗るので、口もとを見るとよくわかります。同じ研究では、英語を母語とする人は、音のない顔の映像だけでVを91%正しく見分けました。練習中に話者の顔も見ていた学習者は、音だけで練習した学習者より伸びが大きくなりました。

動画や会話では、口もとにも注目してみましょう。ただ、電話やポッドキャストでは耳だけが頼りなので、音だけの練習も続けましょう。上達のペースには個人差があります。

アプリでの使われ方

1回の練習では、いまのレベルから20問が、毎回ちがう声で流れます。20問中17問以上で次のレベルへ進めます。

まもなくリリースします。

TellApartは App Store と Google Play で近日公開予定です。

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